「小目標」を活用して受験を制する!

「大目標」だけでは受験を乗り切れない?


志望校が明確に決まっている人、漠然と決まっている人、人によって色々ありますが、皆さんに共通している、最終的な目標は『第一志望の高校に合格する』ことだと思います!

とはいえ受験ってまだ先の話で、毎年生徒を見ていると、その大目標だけをモチベーションにして長い受験勉強を乗り切れる人はほとんどいません。

モチベーションが上がる3要素は、

①目標が具体的か、

②目標が実現可能か、

③危機感があるか(喫緊(きっきん)の課題として捉えられているか)、

の3つと言われているんですが、目標が『第一志望の高校に合格する』だけだと、特に③が満たせなさそうですね。

 

「小目標」を設定する!


そこでオススメの方法が、志望校合格よりもっと日程的に近いところで達成できそうな小目標を設定することです!

Vもしや五ツ木模試などの模試や、学校の定期テストなどは、小目標を設定するにあたって、考えやすい良い例ですね!

「模試でまずB判定をとる!」「定期テストで5教科全部90点以上とる」などなど…。

『第一志望の高校に合格する』という大目標につながりそうなことなら、何でもOKです!

 


ここで大事なのが、上に書いたモチベーションが上がる3要素の①②を満たせるように小目標を設定すること!

「次の模試はもっと良い判定をとれるように頑張ろう!」だと抽象的すぎて、何をすればいいのかわからないし、「実技がニガテで保健体育はずっと評定が2やったけど、1学期は5をとる!」だと、実現可能性が低くて、あまりやる気が起きないかもしれません。

なので、ハードルは上げすぎず、かつできるだけ「数字を使って」表せるような小目標を設定するようにしましょう!

 

「小目標」から「具体的に何をすべきか」を考える!


当たり前ですが、小目標を立てるだけで、行動が伴わなければ意味がありません。

小目標を立てたら、具体的な計画に落とし込みましょう!

例として、aくんが「模試でまずB判定をとる!」という小目標を設定したとします。

aくん:“現状、Vもしの志望校の判定はD判定。 英語は得意やしそれなりにとれてるんやけど、 数学がニガテで、なんかわからんけど 点数とれへんねんなぁ…。 ”

aくんがこんなことを考えていたとして、真っ先に思い浮かぶのは、「数学の勉強量を増やす」ことですね。

ただ、「じゃあ今日から数学をもっと勉強しよう!」と意気込んだaくんは、ちゃんと行動に移すことができるでしょうか?

ここでも具体性が十分でないので、おそらくaくんのやる気はあまり続かないでしょう。

数学の点数がとれていないのであれば、まずはその原因を考えましょう!

例えば、「見直してみると計算ミスが多い」「習いたての分野で点数が伸びていない」という現状があったとすると、勉強法の1つの例として、

 

「新中問で先取りを進めつつ、間違えた問題はチェックをつけて後で解くようにしよう。

計算ミスを防ぐための工夫として、ノートはゆったりと、ページの右半分は計算用にして、

途中式は省かずに書くようにする!余裕を持ちたいし、1か月で2章はやりたいかな…?」


というようなことが考えられるかと思います!

ニガテな数学を引き上げるだけでなく、得意の英語を伸ばす方法もあることでしょう!

先々週から取り組んでもらっているスケジューリングですが、小目標と関係しています。

昨年合格した生徒の共通点で、「早い段階から目的意識を持って計画的に取り組めていた」ことがあったので、皆さんにもその『合格ルート』に乗ってほしいという思いから、スケジューリングを始めることにしました!

少しめんどくさいところはあるかもしれませんが、まず「5月の小目標」を決めるところから始めて、計画的に受験勉強を進めていきましょう!

 

リングアカデミー講師 渡邊 大将