忙しい受検生必見!リング式睡魔攻略コラム

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眠い、そんなあなたを助けたい

                              「勉強しようと思ったけど……だめだ、眠い。」

そんな経験、あなたにも必ずあるはず。というわけで今日のコラムでは睡眠についてのお話。 勉強しようとしたときにだけ、どういうわけか襲ってくる睡魔さん。どう戦えばよいのでしょうか。 「睡眠攻略のための正しいの戦術」教えます!!

「傾向」と「対策」で睡魔攻略

                               そもそも、どうして人は日中に眠くなるのでしょうか。原因はいくつかありますが、最も単純な原因は夜の睡眠時間が十分に確保できていないから、というもの。この場合は、昼の睡魔と戦うより先にきっちりと夜の睡眠時間を確保しましょう。

1日の必要な睡眠時間というのは、実は人によって驚くほど差があります。わずか3時間程度寝ればずっと活動できる人もいれば、平均10時間寝なければ力が出ないロングスリーパーもいます。(ちなみに先生はショートスリーパーで、平均5時間睡眠です。周りの京大生を見ていると、ロングスリーパーの方が多い気がします。)

しかし同時に、長く寝すぎるというのも体によくありません。二度寝、三度寝というのは、満腹時に無理やりケーキを食べるようなもの。体にも大きく負担がかかりますし、日中眠くなるクセがついてしまいます。また「過眠症」と呼ばれる重大な病気になることも。だから適切な睡眠時間を見つけ、短すぎず長すぎず、一定のリズムで生活するというのが最も効果的です。

眠気のコントロールはセンスではない。知識

                               「いや、でもやっぱり昼間眠くなっちゃうし。そのときはどうしたらいいの?」

そんな声が聞こえてきそうですね。

 日中に眠くなる原因には、上記の原因以外にもいくつか存在します。そのひとつが「脳が刺激を感じなくなったとき」です。簡単に言えば「集中力が切れたとき」ですね。 突然ですが、皆さんは自分の集中力に自信はありますか?

 「自信なーい。2~3時間連続で勉強することもできないし…。」というアナタ!ちょっと待って!それ、至って正常です!!!

 実は人間の集中力の波というのは、15分周期と言われています。小学校低学年の子どもなどは、この周期がハッキリしていて15分でだいたいのことに飽きてしまいます。ですが成長するにつれ、この周期を数セット繰り返せる力が自然と身につきます。中学生の平均セット数は3~4セット。つまり、45分~60分がみなさんの集中の限界。う~ん、それでもだいぶ短いですね(笑)。しかし自分の集中力の限界を超えて勉強を続けると、効率は著しく低下します(自分では気づいていなくとも)。 ここは割り切って、45分集中の超効率的勉強法を身に着けることにしましょう!!

「15分仮眠法」で、あきれるほど集中力が持続する!

さて睡眠の話に戻ります。ここで紹介したいのが「15分仮眠法」!その名の通り、日中に15分間の仮眠を取るという方法です。近年の研究で、適切な仮眠は脳を活性化させる効果があることが判明しました。この睡眠法、大手の会社である「ナイキ」や「グーグル」、そしてアメリカ航空宇宙局NASAでも制度として採用され始めているんです!

みなさんもこれを45分の集中学習と組み合わせて、超効率的勉強法を実現しましょう!

方法は至って単純。

① 45分勉強→15分仮眠の60分サイクルを繰り返す
② 仮眠をとるときは必ずタイマーで15分をはかる
③ 横になるのはNG。絶対に座った状態で、椅子にもたれかかるように寝る というもの。

人間の睡眠というのは、最初の15分で急速に脳を休め、20~30分頃から身体を休ませるという仕組みなんだそうです。そのため長すぎる仮眠は睡眠慣性を引き起こし、起きた後もぼんやりと気だるい状態が続きます。またベッドなどに横になって寝る場合も同じで、急速に身体を休めてしまいます。「椅子に座って15分」を必ず守るようにしましょう。

最短で眠気を覚ます!睡魔突破レクチャー

「いやいや、待って。寝てる場合じゃないときとかはどうすんの!?」

はい、そんなピンチな状況になったときのために、とっておきの裏ワザ!それがコチラ!

① イスからお尻を1cmあげる
② その状態を10秒キープ
③ 3セット繰り返す
というとっても簡単(?)な方法。いわば「空気イス」ですね。<@> 足は力を入れることで血液を全身に送るポンプの役割を果たします。この方法で一気に脳に血液が循環し、眠気が吹き飛びます。古くから電車の車掌さんの間で受け継がれてきた秘伝の技らしいです(笑)

 とはいえこれはあくまでも一時的な対処法。あまり頼りすぎても体を酷使するだけなので、日ごろから適切な睡眠を心がけるようにしましょう。

リングアカデミー講師 高木 一樹